もう音声入力ナシには戻れない体になってしまった
皆さんはiPhoneのキーボードに「音声入力」なるものがあると知っていましたか?
そう、間違えてタップしてしまってピポピポ鳴って、うわーーー!って思わず声に出ちゃって入力画面に
「うわーーー」
と出ちゃう、例のアレです。一人部屋で虚しくなっちゃう例のアレです。思わず焦って「え、なになになに」とか呟いちゃって、画面を確認すると「え、なになになに」に続いて
「せんぱい…」
という文字が入力されてる怪奇現象のアレです。
その音声入力なんですけど、使ってみたらこれがまあ便利で便利で。
フリック入力がメインなんですが、30文字を超える文章なら音声で入力するようになりました。
今回は音声入力ってここまでキテる!という1546番煎じくらいのテーマを取り扱いました。
思った以上に音声を認識してくれる
思った以上にしっかりと認識してくれます。
句読点についても、入力を一旦止め、「てん」「まる」と発すればきちんと認識してくれます。
上の例で惜しいのは「返って」を「帰って」と認識しているところと「クワトロフォルマッジ」の「ジ」の部分を「チ」と認識しているところ。こういった細かいミスはフリック入力でもありがちですし、誤差の範囲と受け止めています。
「grazie」はイタリア語で「ありがとう」という意味らしいです。
ささやいても認識してくれるので変人だと思われない
いい大人にもなって結構な勢いでガン怒られた時に思わず「ん、だよもう」と呟いちゃうあのボリュームでも認識してくれます。
ヤンキータイプには向かない
「いやなんかマジでなんか超先輩が言っててー」
という文章をヤンキー風に話して入力してみました。
アゴを使いながらしゃくりあげるような話し方の極めてスタンダードなタイプのヤンキーです。
「いん↑かぁ↓んマジでなんかちょう↑せんっぱいんが言ってでぇ↓」
イメージとしてはこんな感じです。
入力してみた結果は
「直輸入先輩」ってなんだよ。こえーよ。
しかも「いいで」ってやんわり断ってる。なんとなく文章になってる。
結果としてヤンキー風に音声入力をすると外資とか商社を通ってない先輩がやって来ることがわかりました。
音声入力に慣れたその先
音声入力に慣れると、もうフリック入力には戻れないなあというのが感想です。
冒頭でいったとおり基本はフリック入力ですが、30文字を超えるなあというくらいでは音声入力を使ったほうが楽です。
もう少し音声の認識の幅が広がるか、もしくは僕自身が全自動音声入力マシーンになるか、直輸入先輩が出ないようになれば、音声がメインの入力方式になるかもしれません。
1341364番煎じのテーマでしたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
grazie